TBitBtn/ja
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TBitBtn は、その表面に描画されたビットマップを持つボタンを作成するコンポーネントである。TBitBtnはTWinControlの派生であり、Component Palette/jaのAdditional tab/jaタブの下で利用できる。
標準のボタンを使用しやすくするために、TBitBtnにはKindというプロパティがある。このプロパティを使用すると、bkOkのようなボタンの種類を選択できる。これにより、テキストと対応する画像を持つ[OK]ボタンを作成できる(Glyp、モーダル結果 mrOk)。
GlyphとCaptionの配置は、これらのプロパティを使用して制御できる:
Layout
は、blGlyphLeft
、blGlyphRight
、blGlyphTop
、およびblGlyphBottom
の列挙型である。これは、それぞれのキャプションの左側、右側、上側、または下側にグリフが配置されるかどうかを決定する。デフォルトはblGlyphLeft
である。Margin
は、ボタンの端とグリフの間の距離(ピクセル単位)である。値が-1の場合、グリフとキャプションの組み合わせがボタン内で中央揃えになる。デフォルト値は-1
である。Spacing
は、グリフとキャプションの間の距離(ピクセル単位)を示す。値が-1の場合、キャプションはグリフとボタンの端との間で中央揃えされる。また、Marginが-1の場合、グリフとキャプションはボタンの領域内で均等に配置される。デフォルト値は4
である。
フォームに複数の縦に積み重ねられたBitBtnコンポーネント(Layout=blGlyphLeft
)があり、グリフとキャプションを左揃えにしたい場合は、Margin
とSpacing
を4などの正の値に設定する。
以下も参照のこと